金環呪天賜(こんかんじゅてんし) 必要な人に必要なお金を恵む効果がございます。 この指輪の名前 天から与えられた財を現すとても縁起のいい名です。しかし中心に'呪’の不吉な文字があります。呪という字の意味するところは分かっていません。 前所有者(本人の希望により詳細は伏せます)は私の贔屓にしている飲食店の店主であり、自営業の家系で生まれ、お父様から家業を継ぐ形で飲食店を営んできました。 昔から続く歴史ある店であったのですが、彼の代では顧客の高齢化や、感染症蔓延による業績悪化と立て続けに不幸が襲い、時代の移り変わりと共に客足も減り、成功には程遠い状況が続いていました。資金繰りにも苦しみ、自分の代でもう店を畳まないといけないかもしれないと覚悟を決めていた矢先、偶然にも父の遺品の中からこの指輪を見つけたのそうです。 父は生前この指輪をいつも神棚の隣に飾り、毎日神棚への一礼を欠かしませんでした。彼は藁にもすがる思いで、生前の父と同じようにこの指輪を神棚へ飾り、祈るようになりました。すると驚くべきことに古き良き店としての注目が広まり、客足が戻るどころか、以前にも増していき、今話題の店としてTVや雑誌での紹介をされることで更に利益が生まれるようになりました。またとある高級料理店との取引を結ぶことができたと聞いた時は、私もただただ驚きました。来店したお客様が後に重要なビジネスパートナーとなったりと、不思議な巡り合わせが続いたのです。 大口の契約やビジネスパートナーの尽力もあり一気に事業が軌道に乗りました。お金の流れが大きく変わり、彼は指輪の力を確信するようになったのです。 しかし同時に彼の成功は多くの人を狂わせるようにもなりました。それまで親しくしていた友人から怪しげな投資話や事業提案が後を絶たず、どこまでが本当に良い縁なのかを見極めることが難しくなった彼は指輪を手放すことを決意しました。そして今回、私がこの特別な指輪を譲り受けることとなったのです。 ⚠ 重要事項 全所有者はこの品を飾って使用されており、装着による効果は未知数ですのでおすすめ致しません。 年季が入った昔のものですので、取り扱いには十分に注意してください。了承して頂ける方のみご購入お願いいたします。万が一破損した場合、そのまま捨てず、所定の儀式(商品と共に別紙に記載)をした後に処分してください。